iPhoneのおやすみモードの使い方、設定方法を徹底解説

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iphoneのおやすみモードを設定する アプリ
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夜、寝ている時に「電話の着信やメールの通知で起きてしまった」というご経験をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか。

 

「iPhoneの通知で睡眠が邪魔されるのは嫌だ」という方におすすめしたいのがiPhoneの「おやすみモード」という機能です。

 

おやすみモードをONにすると、おやすみモード中は電話の着信やメールの受信などが通知されなくなります。そして、朝目覚めてからゆっくりメールや電話の着信履歴を確認することができます。

 

また、全員から通知されなくなるのは困るという方のために「特定の人からの電話は通知する」といった機能もあります。

 

というわけで、今回はiPhoneのおやすみモードの機能についてご紹介したいと思います。

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おやすみモードとは

おやすみモードとは、電話の着信やメールの受信などを通知しなくする機能です。

 

使い方

まず、おやすみモードの使い方についてご説明します。

 

iPhoneの「設定」→「おやすみモード」に進みます。

おやすみモードを選択する画面

 

今すぐオン/オフの項目で、オンとします。

おやすみモードで今すぐオンを選択

 

画面の右上に三日月のマークが表示されれば、おやすみモードの設定が完了です。

おやすみモードの状態確認

 

ちなみに、コントロールセンターからもおやすみモードのオン/オフの切り替えが可能です。

 

iPhoneの画面下から上に対して、スワイプ(スライド)します。

コントロールセンターを表示する方法

 

右から2番目の三日月マークをタップすると、おやすみモードのオン/オフの切り替えができます。

コントロールセンターからおやすみモードを変更する

 

おやすみモードとマナーモードの違いとは

おやすみモードでは、電話やメールが来た時に「音も鳴らず、通知もしない」となります。それに対して、マナーモードは「音が鳴らないけど通知する」となります。

 

マナーモードは、iPhoneの外側のつまみから設定できますが、おやすみモードはiPhoneのロックを解除して、画面から設定する必要があります。

 

ただ、おやすみモードの場合は「時間指定」や「特定の人からの着信は通知する」など、細かい設定も可能です。(詳細な設定方法は後述します)

 

いずれにしても、マナーモードは電車やバスなどで利用し、おやすみモードは寝る時や勉強に集中したい時に利用するなど、用途が異なります。

 

ブルーライトをカットしたいならNight Shift機能

おやすみモードとよく間違われる機能として、Night Shift機能があります。

 

Night Shift機能はiOS9.3以降で使えるようになった機能で、iPhoneから発するブルーライトを軽減する機能です。

 

ブルーライトをカットすることで、眠りにつきやすくなるという効果が得られます。

 

なぜ眠りにつきやすくなるかというと、通常夜になると眠りにつきやすくなるためのホルモンが分泌されるのですが、iPhoneなどのスマホが発するブルーライトによって、ホルモンの分泌が阻害されます。

 

そのため、夜寝る前はスマホは極力操作をしないか、もしくはNight Shift機能でブルーライトを抑えた状態でスマホを操作するのが良いということです。

詳細は以下の記事をご覧下さい。

目疲れ、さようなら。iPhoneのNightShiftでブルーライトを遮断

 

おやすみモードの基本設定項目

おやすみモードには今すぐオン/オフにする設定項目以外にも、以下の画像の通り全部で4つの基本設定項目があります。

おやすみモードの設定項目一覧

以降、各項目の詳細についてご説明します。

 

時間指定

おやすみモードの時間指定

おやすみモードの開始時刻と終了時刻を設定できます。設定した時刻になると勝手におやすみモードになるため、自分で操作する必要がなくて非常に便利です。

私もこの時刻指定でおやすみモードにしています。

 

着信を許可

着信許可設定

おやすみモード中に電話がかかってきた場合に着信を許可するかどうかについて、以下5つの設定から選択できます。

  • すべての人
  • だれも許可しない
  • よく使う項目
  • 電話帳(全ての連絡先)
  • 電話帳(グループ)

5つの設定についてご説明します。

 

すべての人

どの電話番号からの電話でも着信を許可します。

メールやLINEなどの通知は不要だけど、電話がかかってきたら、通知してほしいという場合は、この項目を選択します。

 

だれも許可しない

どの電話番号からの電話でも着信を許可しません。

この設定はとにかく起きたくない人向けです。

「なんびとたりとも俺の眠りを妨げるやつは許さん」というスラムダンクの流川のような方向けです。(少し古いマンガですみません。)

 

よく使う項目

よく使う項目に登録したユーザのみ、着信を許可します。よく使う項目とは、iPhoneの電話アプリから設定が可能です。

電話アプリを起動し、左下の「よく使う項目」を選択します。その後、画面左上の+ボタンからユーザを追加します。

電話アプリのよく使う項目の設定方法

 

電話帳(全ての連絡先)

電話帳に登録されている全ての連絡先を許可します。電話帳に登録されていない番号からかかってきた場合は、通知されません。

電話帳に登録されている全ての連絡先からの着信を許可する方法

 

電話帳(グループ)

電話帳の特定のグループのみ着信を許可します。以下の画像例は、●●高校のグループのみ着信を許可する設定です。

電話帳に登録された特定のグループのみ着信を許可する方法

なお、電話帳のグループ設定はiPhoneでは出来ず、PCなどに接続して電話帳のグループ設定を行う必要があります。

 

繰り返しの着信

オンにしておくと、同じ人から3分以内に2度目の電話があったときは通知します。恐らく、3分以内に2度目の電話ということは、相手はこちらを起こそうとしています。

 

その場合、きっと緊急の用事だと思いますので私はこの機能をONにしています。

 

通知

通知については「常に知らせない」か「iPhoneのロック中のみ知らせない」のどちらかから選択できます。

 

私の場合ですが、「iPhoneのロックを解除している場合≒起きて画面を操作している」だと思いますので、「iPhoneのロック中のみ知らせない」を選択しています。

 

通知設定で三日月の色の濃さが変わる

おやすみモードの通知設定にて、「常に知らせない」を選択した場合は画面右上の三日月アイコンが黒色となります。

しかし、「iPhoneのロック中のみ知らせない」を選択した場合は灰色の三日月アイコンとなり、少し色が違います。

 

「常に知らせない」を選択した場合

常に知らせない場合は黒色の三日月アイコンになっている画面

 

「iPhoneのロック中のみ知らせない」を選択した場合

「iPhoneのロック中のみ知らせない」を選択した場合に灰色の三日月アイコンになっている画面

 

機内モードとおやすみモードの違い

機内モードはネットワークが遮断されるモードです。そのため、電話の着信やメッセージ受信などができなくなり、それらの通知は一切されなくなります。

 

ただし、オフラインの通知(タイマーアプリなど)はそのまま起動しますので、その点がおやすみモードとは異なります。

 

ちなみに、iPhoneに標準で搭載されている時計アプリはおやすみモード中でもアラームなどが通知されます。機内モードも当然通知されます。

 

おやすみモード時のLINEの通知

おやすみモードに設定すると、LINEの電話やメッセージも通知されません

 

なお、LINEの場合はトークごとにおやすみモード設定(通知させない設定)が可能です。

 

LINEのトーク画面で画面上のメニューから通知のON/OFF設定が可能です。

lineの通知ON/OFF切り替え

 

メッセージ機能のおやすみモード設定

iPhoneに内蔵されているメッセージアプリでも個別におやすみモードの設定が可能です。

 

まず通知したくない相手のメッセージを開いて、右上にあるiボタンを押下します。

メッセージのiボタンを押下する方法

 

次の詳細画面で「通知を停止」をオンにすれば、通知されなくなります。

「通知を停止」をオンにする方法

 

 

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「お金、時間、そして家族を大事にしたい」と考えるパパに少しでもプラスとなるよう情報発信しています。睡眠アプリ(SleepMeister)愛用者。ルンバ、ブラーバ、食洗機などの時短家電大好き。

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