先日、パソコンをMacBookProに買い換えたのですが、新型のMacBookPro(2016年発売モデル)ではUSB3.0が撤廃され、USB-Cのポートのみとなりました。
なんと、MacBookProの標準付属品(USB-Cのポート)ではiPhoneに繋ぐことができません。これではiPhoneのバックアップをパソコンに取ることもできず使い勝手が悪すぎます。
そこで、いくつかのマルチUSB-Cハブ(ポート拡張)を調査し、私はTUNEWEAR社の「ALMIGHTY DOCK CM1」を購入することとしました。
「ALMIGHTY DOCK CM1」は、
- 有線のLANケーブルとかモニタの映像出力はいらない
- デジカメやビデオカメラ用にSDカードは繋げられるようにしたい
- とにかく安くしたい
と思っているMacBookProユーザの方におすすめしたいものです。というわけで「ALMIGHTY DOCK CM1」を使用した感想、レビューについてまとめました。
ALMIGHTY DOCK CM1とは
「ALMIGHTY DOCK CM1」は、TUNEWEAR社が製造、販売している製品です。USB-Cコネクタを拡張するためのオールマイティなUSBドッグです。
ちなみに、TUNEWEAR社は2003年にiPod専用のアクセサリーを製造するために作った会社です。会社名も「音楽を着る、身につける(WEAR the TUNES)」というキャッチコピーから決められています。
ポートの種類
- USB A ✕ 2(メス)
- USB C ✕ 1(メス)
- SDカードスロット ✕ 1
- micro SDカードスロット ✕ 1
大きさ、重さ、素材
高さ×幅×奥行き:108mm × 27mm × 10mm
重量:44g
素材:アルミニウム
見た目、デザイン
MacBookに「ALMIGHTY DOCK CM1」を差し込むとこんな感じです。コードは私が曲げたのではなく、元々この形です。このコードは意外と頑丈であるため、簡単にちぎれたりはしないと思います。逆に曲がった形のままであり、まっすぐにするのが難しいぐらいです。
MicroSDとSDカードは同時に差し込みづらい
SDカードとmicroSDカードはかなり近い位置に差し込み口があるため、同時に利用することが難しいです。差し込めないわけではないですが、取り出す時に失敗するのも嫌なので、我が家では同時に利用しないようにしています。
使用中は青いランプが点灯
ALMIGHTY DOCK CM1をMacBookProに接続し、使用できる状態になっていると、青いLEDランプが点灯します。
全部差し込んでもごちゃごちゃした感じに見えない
ALMIGHTY DOCK CM1の全てのポートを使用すると、こんな感じです。全ての面に差し込まれていると、ごちゃごちゃしていて、黒ひげ危機一発のように見えてしまいますが、USBなどを差し込んでいる面と逆側の面は何も使用されていないため、すっきり見えるかと思います。
実際に使った感想
軽くて持ち運びやすく、傷がつきにくい
ALMIGHTY DOCK CM1は軽くて持ち運びやすいです。また、表面がアルミニウムでできており、傷がつきにくいです。写真は約半年程度、使用したものです。週2〜3で鞄に直接入れて持ち運んでいますが、目立った傷はないです。
また、安っぽく見えるかなというのを気にしていましたがそんなこともなく、スタバで使っていても恥ずかしく感じです。
接続も安定しており、コスパが良い
「最先端の高性能チップを採用」されていたり、USB3.0に準拠していることもあり、「データの転送毒度が遅い」や「接続が不安定」といったことを感じたことはありません。むしろ、転送速度も早いなと感じます。
うまく動作しない場合は電源供給する
ALMIGHTY DOCK CM1では、電源供給用としてUSB-Cのポートも差し込めるようになっています。MacBookProではUSB-Cの差し込み口が2個あるため、ALMIGHTY DOCK CM1を使用している時でもMacBookProに直接電源コードを差すことができます。
しかし、ALMIGHTY DOCK CM1にしっかり電源供給されていないと動かないことがあります。そのため、ALMIGHTY DOCK CM1を使用する際はそちらのUSB-Cポートを使用するようにしましょう
まとめ
なるべく安くSDカードを使えるようにしたいと考えている方なら、このUSBドッグ「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CM1」がおすすめです。
性能も良い割に価格が安いため、かなりコスパの良い商品と思います。
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