先日2歳の子どもを連れて、横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールに行ってきました。
横浜アンパンマンミュージアムは子供が最も楽しそうに遊んでくれる場所なので、1歳の頃から何度も連れてきています。
今までに何度も訪れた経験から「横浜アンパンマンミュージアムを楽しむ3つのポイント」をまとめてみました。
無料送迎バスのお得なアクセス方法や休日の混雑具合などもあわせてご紹介したいと思います。
これから横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールに行こうかなと思っている方の参考になれば幸いです。
横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールとは
横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールは、ミニステージやキャラクターと触れ合える「ミュージアム」と、限定のアンパンマングッズや食べ物などが販売されている「ショッピングモール」の2つで構成されています。
施設名 | 概要 | 料金 |
ミュージアム | 「アンパンマンのミニステージ鑑賞」や「キャラクターとの触れ合い」が楽しめます。 | 1,500円 (1歳以上) |
ショッピングモール | 限定のグッズや食べ物が売られています。また、アンパンマンショーが見れます。 | 無料 |
ミュージアムは1歳以上で1,500円かかりますが、小学生以下のこどもがミュージアムに入場すると、タンバリンなどの記念品がもらえます。(記念品は時期により変動)
ミュージアムの入館料の割引について
ミュージアムの入館料は、障害者手帳のお持ちの方のみ割引があります。(その他の割引はありません)
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで、入館料が50%割引の750円となります。
赤ちゃん連れも安心の授乳室や調乳器も完備
ミュージアムに1か所、ショッピングモールに2か所ベビールームがあり、おむつ台・授乳室・調乳器を完備されています。小さい赤ちゃん連れでも安心です。
おもつ台もバッチリ完備されています。
横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールへのアクセス
横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールへのアクセスは電車、車、自転車/バイクのいずれかです。
車や自転車/バイクは駐車スペースが少ないことから、電車で行くのがおすすめです。
電車でのアクセス
電車の場合の最寄駅は2つあります。どちらの駅からでも距離は、ほとんど変わりませんので、降車しやすい駅で良いと思います。
- みなとみらい線「新高島」駅より徒歩7分
- 横浜市営地下鉄(ブルーライン)「高島町」駅より徒歩7分
ただ、徒歩7分は地味に遠いです。ベビーカーを押していくと少し大変です。
日曜日・祝日の無料シャトルバスは終了
出典 アンパンマンシャトルバス
非常に残念ですが、日曜日や祝日などの毎月混雑しそうな日だけ運行していた横浜駅からの無料シャトルバスが終了しました。2018年3月に終了したようですね。
そのため、横浜駅から直接行きたい場合は、有料ですが、市営バス(89系統)をお使いください。電車と違って、アンパンマンミュージアムの目の前の交差点で降りれるため、子供がいても楽チンです。
車でのアクセス
首都高横羽線「みなとみらい」が最寄りの出口です。駐車場に止められる台数は40台のみです。料金は最初の1時間が520円で、以降270円/30分です。
以前は、第2駐車場(100台)があり、合計140台は止められましたが、第2駐車場は2017年9月19日から営業を終了してしまったそうです。(公式ホームページの案内はこちら)
そのため、休日は駐車場が満車になりやすいので、車で行く場合は営業開始前に到着しておくのがおすすめです。
なお、残念ながら駐車場のサービス券(割引券)の発行はないそうです。周辺の駐車場情報はこちらの記事が綺麗にまとめられていましたので、参考にしてください。
自転車やバイクでのアクセス
かなり小さいですが、自転車やバイクの駐輪場もあります。この写真は日曜日の昼間の駐輪場の様子ですが、満車になっていませんでした。
ちなみに、アンパンマンミュージアムの公式ホームページのアクセス方法に自転車やバイクの記載はなく、現地に行ってから気付きました。
横浜アンパンマンミュージアムを楽しむ3つのポイント
私がこれまで何度かアンパンマンミュージアムに行った経験を踏まえてアンパンマンミュージアムを楽しむポイント3つをまとめました。
- ミュージアムは高いけど、入った方が良い
- ショッピングモールは買い物以外でも楽しめる
- 昼食は事前予約もしくは1時間前から番号札を取る
1.ミュージアムは高いけど、入った方が良い
アンパンマンミュージアムに行って、一番悩むのが1人1,500円のミュージアムに入館するかどうかだと思います。
個人的な意見として入場料は高いですが、ミュージアムには入った方が良いと思います。なぜなら子供が絶対喜ぶからです。
特にミュージアム内で子供が喜んだ場所は「3Fのジオラマ」と「1Fのやなせたかし劇場」でした。
以降、ミュージアムの中の施設についてご紹介します。
アンパンマンキャラクターのジオラマはカメラ必須
ミュージアム3Fにあるキャラクターのジオラマに子供は大興奮でした。ジオラマは数がかなり多く、大人が見ても「おおー」と思うほどです。
お馴染みのアンパンマンとしょくぱんまんとカレーパンマンがいたり
私が大人になってから知った長ネギマンもいました。アニメの中でもかなり強いですよね。
ちなみに、長ネギマンのマスクをとったバージョン(ネギーおじさん)はいませんでした。
これはどちら様でしょうか。バイキンマンとドキンちゃんを足して2で割ったようなキャラクターもいました。
(追記)このキャラクターは「ムシバキンマン」というそうですね。みんなを虫歯にしてしまう、「バイキンマン」よりのキャラクラーです。
ただ、「ムシバキンマン」が出た時には、ほとんどの確率で「はみがきまん」も出てきて、やっつけられるそうです。
その他にも、ばいきん城があり、
ばいきん城の中でドキンちゃんが暮らしていたりと細かい箇所も楽しめます。
アンパンマンと仲間達が盆踊りをしているジオラマなど、紹介しきれないほどたくさんのジオラマがあり、子供はとても喜んでいました。
やなせたかし劇場は開演20分〜30分前に行った方が良い
ミュージアムの魅力の一つであるやなせたかし劇場では、アンパンマンのアニメ上映会やミニステージなどが1日に複数回、行われています。
出典:http://www.yokohama-anpanman.jp/facility/museum/index.html
やなせたかし劇場ではアンパンマンが間近で見られるので、大人気です。そのため、上演開始の20〜30分前に行かないと満席で立ち見もしくは入場できなくなります。
なので、なるべく早めに並んで入場した方が良いです。
なお、早めに入場しても上演開始の15分前ぐらいからお姉さんが登場して掛け声の練習や手遊びなどを始めてくれます。
手遊びはグーチョキパーなど、小さい子供でも理解しやすい遊びなので、子供が退屈せずに待っていられます。
また、開演を待っている途中で子供がトイレに行きたくなった場合でも、近くの従業員にトイレに行くことを伝えれば、席を確保してくれます。
子供がいることを前提にした心遣いは非常にありがたいです。
ミュージアムに入るなら営業開始の30分前には到着した方が良い
と、ここまでミュージアムの魅力をお伝えしてきましたが、大事なことがあります。
それはミュージアムに入るなら営業開始の30分前にはアンパンマンミュージアムに行った方が良いということです。
特に休日の場合は営業開始前から大行列となるため、なるべく早く行くのがおすすめです。
ミュージアム入場時の休日の混雑状況
私が休日の朝からアンパンマンミュージアムに行った時の混雑状況をご紹介します。
私は9時50分頃にアンパンマンミュージアムに到着しました。10時開園でしたので「少し早めかな?」と思っていましたが、既に大行列でした。
到着してから10分ほど列に並びましたが、まだ入り口すら見えてきません。
さらに10分程待って、ようやく入り口が見えてきました。
結局、トータルで30分ほど待ってミュージアムの中に入れました。
ちなみに、ミュージアムはスタンプをもらえば再入場も可能です。子どもは飽きやすくて色んなところに行きたがるので、再入場が出来るのは非常にありがたいことです。
再入場用のスタンプは入り口ではもらえず、2Fの階段付近でもらえますよ。
2.ショッピングモールは買い物以外でも楽しめる
ショッピングモールでは、もちろん買い物が楽しめるのですが、買い物以外でも色々と楽しむことができます。
無料で見れるアンパンマンショーは30分前から場所確保が必須
横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールに行って、絶対見た方が良いのがこのアンパンマンショーです。
アンパンマンショーは人気のキャラクターがショッピングモールでダンスを披露してくれます。ショッピングモールで開催されるので無料で見ることができます。
ただ、無料で見れることもあり、かなり混雑します。アンパンマンショーをしっかり楽しむためには30分以上前から場所を確保する必要があります。
10分前だと既に人が集まっていてほぼ立ち見です。立ち見だと子供がキャラクターと一緒にダンスができず、楽しさが半減しますので早めの場所確保がおすすめです。
なお、立ち見でもショーを見ることはできます。こんな感じです。
ショッピングモールにはアンパンマンからのメッセージが隠れている!?
実はショッピングモールには、アンパンマンからのメッセージが隠れています。ショッピングモールにあるゴミ箱横の柱にメッセージがあります。
むむ!?もう少し近くで見ると、
いやいや、メッセージが重いよー。
もう少し子供向けの軽いメッセージが欲しかったところですが、私は地味にこういうのが好きです。
あ、ちなみにメッセージは全く隠れていません。
嘘つきました、すみません。ディズニーの隠れミッキーのような紹介をしたくなってしまいました。ショッピングモールに行ったら、是非メッセージも探してみてください。
パン工場のパンはお土産にもおすすめ
ジャムおじさんのパン工場では、アンパンマンのキャラクターの形をしたパンが売っています。
食べるのがもったいないぐらいクオリティーが高いです。お店の前は常に行列となっています。
パン1個あたりの値段が大体310円ほどで少し高いですが、子供は大喜びです。手間暇かけて作っているので値段が高いのは致し方ないところです。
私もパンはいくつか買ったのですが、気づいたら子どもが食べてしまったので、撮れた写真はカレーパンマンだけでした。笑
ちなみにカレーパンの中のカレーは、ちゃんと子どもでも食べられる辛さになっていました。
可愛いキャラクター風船には要注意!?
「ふうせんかばさん」ではキャラクターの風船を売っています。
風船としての見た目が可愛いだけでなく、空気が抜けてしまってもストローなどで空気を入れなおすことが可能になっています。
ただ、値段は全然可愛くありません。1個1,100〜1,300円ぐらいです。
「ミュージアムの入館料並みですよ!?」と思いながら子供にせがまれて、気が付いたらお金を支払っていました。
まー、子供が喜んでいたのでよしとします。
「値段が高い」とお伝えしましたが、これだけ長持ちするなら逆に安い買い物かなと思います。
3.昼食は事前予約もしくは1時間前から番号札を取る
アンパンマンミュージアムの昼食は、「ペコズキッチン」が一番有名です。お店の中にアンパンマンのキャラクターなどがいて、子供にとっては夢の国でご飯をしている感じです。
しかし、このペコズキッチンはかなり混雑します。そのため、ペコズキッチンで食事をするなら「事前予約」もしくは「食事の1時間ほど前から番号札を取っておく」ことをおすすめします。
事前予約(日時指定の受付)はeparkというサイトからできます。こちらのサイトでは当日の待ち状況なども確認できます。
ちなみに、アンパンマンミュージアムのすぐ隣にジョナサンがあります。ガラガラというわけではないですが、ペコズキッチンほど混んではいないのでミュージアム外でも良いという方は昼食場所の候補にジョナサンも入れてみてください。
まとめ
横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールは子供が大好きなアンパンマンに会える場所です。大人にとってのディズニーランドみたいな感じですね。
我が子はアンパンマンが大好きだったこともあり、大はしゃぎしていました。親にとって、子どもが喜んでいる姿を見るのは、こんなに嬉しいものなんだと実感できた場所でした。(親バカですみません)
アンパンマンが好きなお子さんがいらっしゃる方は是非一度行ってみてください。
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