SIMフリールータについて色々と調べていると、Atermの「MR04LN」は色んなサイトで最強と呼ばれているようです。

そこで、最強と呼ばれている理由が何なのか、本当におすすめ出来るのか、私なりに調べてみました。
主な仕様/スペック
単純にAtermの「MR04LN」の仕様やスペックを説明しても最強度合いがわからないと思いますので、私が今、愛用している「b-mobile4g WiFi3」と比較してみました。
項目 | NEC Aterm MR04LN | 日本通信 b-mobile4g WiFi3 |
サイズ (W×D×H) (mm) | 約63×111×11 | 約79×17×89 |
重さ | 111g | 90g |
最大通信速度 (理論値) | 300Mbps (受信時) | 100Mbps (受信時) |
連続使用時間 (LTE) | 約12時間 | 約7時間 |
待受時間 | 約250時間 | 約120時間 |
充電時間 (ACアダプタ使用) | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
SIMカードスロット | 2枚 (microSIM) | 1枚 (microSIM) |
同時接続数 | 16台 | 10台 |
無線LAN対応規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | IEEE802.11 b/g/n |
発売時期 | 2015年7月 | 2013年6月 |
参考:「Aterm MR04LN」、「b-mobile4g WiFi3」
発売時期が2年も違うため、比較するのもかわいそうになってきました。勝てたのは、重さぐらいかな?あとは、デザインはWiFi3の方が良いと思ってます。笑
これを見て頂ければ最強と言われる理由も納得ですね。真面目に買い替えようかなと思うぐらいです。特に凄いのが以下の2つの点だと思います。
SIMカードが2枚差し込めて、通信量の制限も出来る
1番の特徴と言ってもいいかもしれませんが、SIMカード(microSIM)を2枚差し込めます(デュアルSIM)。つまり、docomoのSIMと格安SIMを差し込んでおいて、動画を見るときはdocomoのSIMにして、普通のインターネットを見る時は格安SIMにするなど、使い分けができることになります。
SIMカードを切り替える際にはルータの再起動が必要ですが、1分程度で終わるため、あまり問題にはならないと思います。
また、格安SIMを使う際は使用容量が気になると思いますが、SIMカード毎に通信容量の制限が設定できます。そのため、docomoのSIMは3GBまで、格安SIMは1GBまで使うなどの設定ができます。
無駄に追加料金が発生する心配もなくなるため、重要な機能ですね。設定方法はこちらの公式HPをご覧ください。
最新の通信規格にも対応し、最大通信速度が300Mbpsもある
最新の通信規格であるLTE-Advancedにも対応しており、最大通信速度は300Mbps(受信)もあり、かなり速いです。(私の持ってるWiFi3は最大100Mbpsです。)
このLTE-AdvancedはCA(キャリアアグリゲーション)と呼ばれる技術を利用しており、複数の通信網を束ねて使うことで、高速化と安定化が実現されています。
イメージ的には毛利元就の三本の矢みたいな感じでしょうか。一本の矢はなら折れやすいけど、三本の矢なら折れにくいみたいな。。。高速化には関係なかったです。すみません。笑
イメージ図はこんな感じですね。
参考:https://121ware.com/product/atermstation/product/mobile/MR04LN/
価格はどうなの?コストパフォーマンスは良いのか?
Aterm「MR04LN」の価格は発売当初は2万8千円程度でかなり高かったのですが、最近は大体2万円前後のようです。
SIMフリールータの相場も大体2万円前後になっていて、安くても1万5千円ぐらいだと思います。(私のb-mobile4g WiFi3も未だに2万円前後になっています。頑張ってます。笑)
「スペックは申し分ない」「コストも安い」ので、これからSIMフリールータを買うならAterm「MR04LN」がおすすめです。
端末単体でも2万円を切るときがあるようです。中古なら1万5千円ぐらいでも買えるらしいですよ。
その他のルータの価格感を知って頂くために、価格.com様のサイトURLを貼っておきます。(ここから買ってもらっても私は何の得にもならないので、お好きなサイトから買ってください。笑)

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