先日、4歳の子供と一緒に富士サファリパークへ行ってきました。
富士サファリパークは動物との距離が近く、餌やりの時も少しドキドキします。特にライオンや熊に餌をあげられるのはサファリパークならではですね。子供だけでなく、大人も十分楽しめる施設です。
これから富士サファリパークに行こうかなと考えている人に対して、富士サファリパークの楽しみ方や割引情報についてまとめてみました。参考になれば幸いです。
富士サファリパークとは
富士サファリパークとは、静岡県にあるサファリゾーンとふれあいゾーンの2つのゾーンで構成される動物園です。サファリゾーンは、乗り物に乗ってライオンやキリン等が暮らす様子を見るゾーンで、ふれあいゾーンは可愛い動物たちと触れ合うゾーンです
富士サファリパークの大きさは日本最大級
富士サファリパークは74万平方メートルもある日本最大級の大きさを誇ります。群馬サファリパークは34万平方メートルです。姫路セントラルパークは190万平方メートルの大きさですが、サファリパーク以外の遊園地などの施設も含まれますのでサファリパークのみの純粋な大きさだと富士サファリパークが一番と言われています。
富士サファリパークへのアクセス
富士サファリパークは車でいくのがおすすめです。なぜなら、追加料金なしで園内のサファリゾーンを車で回ることができるからです。(自分の車でサファリゾーンを回って大丈夫という点については後ほど解説します)
車で行く場合、東京方面から行くなら裾野インター、名古屋訪問から行くなら新富士インターがおすすめです。詳細は公式ホームページを御確認ください。
東京方面から車で行く場合
- 東名高速 御殿場インターから約18km・25分
- 東名高速 裾野インターから約10Km・15分
名古屋方面から車で行く場合
- 東名高速 富士インターから約22km・35分
- 新東名高速 新富士インターから約18km・30分
富士サファリパークの周辺情報
富士サファリパークの周辺には、御殿場アウトレットをはじめとして色々な施設があります。富士サファリパークだけでなく、周辺施設も観光してみてください。
富士サファリパークの料金、割引情報
富士サファリパークの料金は以下の通りです。
- 大人(高校生以上) :2,700円
- 小人(4歳~中学生):1,500円
- シニア(65歳以上) :2,000円
- 3歳以下 :無料
正直、高いですよね。そのままの料金で入りたくはないです。笑
というわけで、割引情報を色々と調べてまとめてみました。
割引は富士サファリクラブへの入会が一番お得
富士サファリパークでは色々な割引情報がありますが、富士サファリクラブに入会するのが最もお得です。割引後の料金は以下の通りです。
- 大人(高校生以上) :2,100円(通常料金から600円引き)
- 小人(4歳~中学生):1,100円(通常料金から400円引き)
富士サファリクラブに入会するとこんなカードが届きます。
ただし、申し込みからカードが到着するまでに約1〜2週間かかります。我が家の場合、1週間程度で到着しましたが、一応2週間は見ておいた方が良いです。
割引を急ぐならJTB
「行くの明日だよ!サファリクラブのカードを待っている暇なんてないよ!」って方は、JTBの割引を利用してください。コンビニでも購入可能です。
JTBの場合の料金はこちらです。大人の場合は通常料金から500円引きなので、これでも十分お得です。
- 大人(高校生以上) :2,200円(通常料金から500円引き)
- 小人(4歳~中学生):1,200円(通常料金から300円引き)
富士サファリパークの感想と楽しみ方
ジャングルバスは絶対乗った方が良い!
ジャングルバスは絶対乗った方が良いです。金額は1人1,200円(3歳以上)と若干高いですが、乗る価値ありです。パパ、ここはケチっちゃいけないですよ!笑
注意点としてはジャングルバスは大人気で予約が必須です。2〜3週間前に予約しないと、空きがなくなってしまいます。
超近距離でのライオンやクマへの餌やり
この距離でライオンに餌をやり、すごい迫力でした。子供だけでなく、大人も楽しめます。
熊にも餌をあげましたよ。
あと、ラクダにも餌をあげました。
あげた餌はこんなやつです。お肉はライオン、りんごと人爺は熊、カップに入った餌はラクダ用です。
ジャングルバスのナビゲーターの解説が面白い
サファリゾーンをジャングルバスで回っている間、ジャングルバスの運転手兼ナビゲーターの方が動物の特徴や習性などを解説してくれます。このナビゲーターの解説がとても面白いです。いくつかご紹介したいと思います。
ライオンは15〜20時間近く寝ている
ライオンは20時間寝ているそうです。確かにサファリゾーンのライオンもほとんど寝てました。
あ、もちろん起きてるライオンもいましたよ。
シマウマは立ったまま寝る
ほとんど寝ているライオンに対してシマウマはほとんど寝ておらず、寝るとしても立ったまま寝るそうです。サバンナには色んな敵がいるため、立ったままじゃないと生き残れないんですね。厳しい世界です。
しかし、動物園のシマウマは警戒心が薄くなっているため、横たわって寝るシマウマにいるそうです。
ほら、こんな感じ。かなり無防備です。
といったように、ナビゲーターの方の解説も面白いのでジャングルバスには乗った方が良いですよ。
ゾウの水中ショーは圧巻
水中のゾウは、富士サファリパークが日本初だそうです。この水中のゾウは必ず見た方が良いと思います。普段、大人しく陸を歩いている像が水中をダイナミックに泳ぐ姿は圧巻です。
ただ、私の写真の技術ではダイナミックさは伝わらないですよね。。。笑
サファリバスから撮った写真なので、網越しでの写真になってしまっています。
写真だとわかりづらいので是非、直接見てみてください。夏の間だけの限定公開だそうです。
リスザルやアルパカなどへの餌やりも楽しい
富士サファリパークでは色んな動物への餌やりができ、リスザルやアルパカなどへの餌やりも楽しいです。餌の料金は大体、1カップ100円で売られています。
アルパカの餌はこんな感じでした。(既に餌をあげた後なので、すごく少なく見えますが、もっとたくさん入っていましたよ)
アルパカにあげたり、
リスザルにあげたり、
ポニーにあげたり、
色んな動物に餌やりができて、楽しいです。
サファリゾーンを自分の車・レンタカーで走るのは安全か?
サファリゾーンはサファリバスだけでなく、自分の車(レンタカー)でも走ることができます。自分の車(レンタカー)で走る場合はなんと無料で走ることができます。
ただ、「車が傷つけられたり、何かあった時にどうやって助けを呼ぶのか」と不安に思うと思います。(私はめちゃめちゃビビってました)
というわけで、実際に私がレンタカーで走った経験と係員の人に色々と教えてもらった内容をまとめました。
動物を監視している車がたくさんいる
サファリゾーンには動物の様子を監視している車がたくさんいます。何かあった場合は監視している車に助けを求めるなどもできます。
これだけで確実に安全とは言えませんが、かなり安全だとは思います。(もちろん生き物相手なので何があるかわかりませんが。)
実は肉食動物よりも草食動物の方が危険
肉食動物のエリアの多くは電線が張られていて動物が道路に飛び出すなんてことはほとんどないと思います。逆に草食動物のエリアは電線がなく、普通に車に近づいてきます。
シカやシマウマなどが道路を横切るのを見れるのは貴重な体験ですが、車が傷つけられないように気をつけてください。笑
ちなみに、私がサファリゾーンを自家用車で走っていた時も、キリンが監視用の車にかなり接近して車の天井に頭をつけていました。まー、キリンが近づいてきても車を舐めるとかその程度かもしれませんが。
まとめ
富士サファリパークを楽しむポイントとしては
- 入場は富士サファリクラブへの入会が一番お得
- 富士サファリクラブのカード到着は1〜2週間かかる
- サファリバスは2〜3週間前に予約して、絶対乗るべき
- 自分の車で行って、サファリゾーンも回る
- リスザルやアルパカなど、色んな動物への餌やり、触れ合いも楽しむ
です。
これから行こうと考えている方の参考になれば幸いです。
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