HTMLやCSSを書く時に、「これ何て読むの?」と思うタグはありませんか?もしくは、あまり気にせず、実は読み間違いしているケースもあると思います。
使用頻度の高い「width」や「align」や「height」なども実は読み間違いしやすいです。
「height」をヘイトと読んでいたり、「align」と読んでいたりしませんか?(私はしてましたよ。)
というわけで、読み間違いしやすいHTMLやCSSタグについてまとめてみました。
誰かに気づかれる前に、是非なおしておきたいですね。参考になれば幸いです。
HTML、CSSタグの読み方
width(ウィズ、ウィヂ)
幅を指定するcssプロパティです。使用頻度はかなり高いと思います。
幅を指定するので、ワイド(wide)と読んでしまいそうになりますが、ワイドやワイズではなく、ウィズやウィヂと読みます。
text-align(テキストアライン)
テキストの表示位置(左揃えや中央揃え等)を指定するのに使うcssです。text-alignも使用頻度は高いと思います。
alignはgを発音せず、アラインと読みます。ついつい、アラジンとかアリギンと読んでしまいますよね。(私はアリギン派でした。。。)
margin(マージン)
marginはalignとは違って、gを発音してマージンと読みます。marginは境界線(border)の内側の余白を意味するcssです。
マルギンではないですよ。
padding(パディング)
paddingは境界線(border)内側の余白を意味するcssです。パディングと読みます。
hidden(ヒドゥン)
hiddenは、該当の要素を非表示にするタグで、ヒドゥンと読みます。
「ヒデン」でも「秘伝のタレ」でもありません。
origin(オルジン、オールジン)
originは、オルジンと読みます。背景の基準位置を指定する「background-origin」などで出てくるcssです。
オリジン(弁当)ではありません。
height(ハイト)
heightはハイト読みます。高さを指定するcssで、使用頻度はかなり高いと思います。
ちなみに、ヘイトではないですよ。ヘイトって読んじゃいますよねー、、、(もちろん私はヘイトと読んでました)
a href(アンカーエイチレフ)
リンクのhtmlタグとして使われる「a href」は、アンカーエイチレフと読みます。
aは、「anchor(アンカー)」の略で、hrefは「Hypertext REFerence(ハイパーリファレンス)」の略です。
rgba(アールジービーエー)
rgbaは、RGBAカラーモデルで色を指定する際に使用します。rgbaは文字の通り、アールジービーエーと読みます。
これは英単語のレベルではなく、正に読み方を知っているかどうかのレベルですね。間違えなくようにしたいですね。
none(ナン)
noneは、ノンと読んでしまいそうですが、ナンと読みます。
noneはCSSプロパティで使用される値であり、多くの場合は初期値となります。
ちなみに、nonはノンです。間違えないようにしたいですね。
em(エム)
emは、エムと読みます。px(ピクセル)やpt(ポイント)と同じように単位として扱われるcssです。
類似のもので、<EM>というHTMLタグがあります。これは、Emphasisの略で、テキストを強調する際に使用します。
border-radius(ボーダーレイディアス)
border-radiusは、四角形の四隅をどれだけ丸くするかを指定するcssです。ボーダーレイディアスと読みます。
ラディウスと読んでしまいそうですが、レイディアスです。
alt(オルト)
altは、imgタグで画像の説明をする時などに使われるHTMLタグで、オルトと読みます。
ローマ字読みでアルトと読んでしまいそうですよね。altは、「ALTernate(オルターネイト)」の略語で、代理や代役という意味があります。
@charset(アットキャラセット)
@charsetはCSSで使う文字コードを定義するものです。アットキャラセットと読みます。
ただ、アットチャーセットと読みのも間違いではないです。
charは、characterの略でcharacterは文字などの意味がって、キャラクターと読みます。ただし、charのみだと”炭”という意味があって、チャーと読みます。
キャラと読み人もいれば、チャーと読み人もいて、意見が分かれているようですね。
どちらも間違っていないですが、個人的にはキャラと読んでいた方が安全(キャラと思っている人の方が多い)かなと思います。笑
div
divはHTMLのコードに範囲を指定したい時に使うもので、ディブと読みます。
divは、division(ディヴィジョン)の略です。
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