KATAMINO(カタミノ)というパズルをご存知でしょうか。
KATAMINO(カタミノ)は5×5などの決められたマス目にパズルをはめていくゲームです。パズルは色々な形をしており、テトリスのようなパズルです。
我が家ではこのKATAMINOを5歳の子供向けに購入したのですが、大人も楽しめるので家族全員で遊べます。パズルを購入した初日は、娘に「貸してー」と言って、仕事帰りにも関わらず、1時間以上も使い続けてしまいました。。。。
そんな大人でも熱中してしまうKATAMINO(カタミノ)のパズルがどんなものか、遊び方などを含めてご紹介します。
KATAMINO(カタミノ)とは
「KATAMINO(カタミノ)」は5×5などの決められたマス目に木製パズルをはめていくゲームです。全部で36,057通りの組み合わせがあり、知育玩具としてフランスで生まれたおもちゃです。
対象年齢は3歳〜99歳となっており、子供からおじいじゃんまで遊べるおもちゃです。
カタミノのセット内容
カタミノのセット内容です。
- 木製ボード
- 様々なカタチをしたブロック(ペンタミノ)12個
- 小さな赤いブロック5個、小さな茶色のブロック3個
- ボードのプレイ範囲を決める仕切り棒(スライダー)
- ルールブック
- 3Dパズル問題集(期間限定)
ペンタミノとは、正方形を5個つないでできる形のことです。ペンタとはギリシャ語で数字の5を意味します。
また、子供でも遊べるように小さなブロックも用意されています。ただ、2歳以下の子供の場合、誤飲する可能性があるので要注意です。
なお、3Dパズル問題集は期間限定です。
日本の子供用玩具として改良されている
カタミノはフランス生まれの知育玩具です。日本の正規輸入代理店「CAST JAPAN」がフランスの「ギガミック社」より輸入しています。
日本では子供用のおもちゃなどにも食品衛生法が適用されますが、このカタミノも日本の法基準に合わせて改良されているおもちゃです。
KATAMINO(カタミノ)の遊び方
カタミノの一人用のゲームや二人用のゲームなど色々な遊び方があります。
ペンタゲーム
カタミノの一番基本となるゲームです。
カタミノのボードに「スライダー」をセットし、ペンタミノをはめていくゲームです。「スライダー」をはめる位置と、使用する「ペンタミノ」でレベル(難易度)が決まります。
難易度は年齢別に決められています。
- 3歳以上
- 4歳以上
- 5歳以上
- 6歳以上(スモールスラム、スラム)
- 大人用(グランドスラム、スーパースラム、チャレンジ)
6歳以上からは年齢別に加えて、さらに「◯◯スラム」というレベル分けがされており、一番難しいのが「チャレンジ」というレベルです。
(6歳以上の後は大人用となってます。何歳から大人なのだろう。。。どうでもいいですね。失礼しました)
知育パズル
ルールブックの中には、ペンタミノを使ったパズルも用意されています。
パズルはを組み合わせると、動物のような形となります。ペンタミノがカラフルな色使いになっているため、子供でも取り組むやすいパズルになっています。
(これはフラミンゴでしょうか?キリンでしょうか?)
立体的な積み木(3Dパズル)
カタミノの発展系の問題として立体的な積み木(3Dパズル)があります。3Dパズルの問題は指定されたペンタミノで、2×2×3コマの大きさの立体を組み立てるといった問題です。
全てのペンタミノを使って、立体を作るという難しい問題もあります。
こんなの回答案がないと解けないです。笑
クイックゲーム(対戦)
クイックゲームは、二人用のゲームです。
木製ボードの真ん中に「スライダー」をセットし、どちらが速くブロックをはめることができるかを競うゲームです。
二人に分けるブロックを変えることで何度も対戦できます。我が家では子供が寝た後に、夫婦で何度も対戦して、そのままケンカとなりました。
戦略的ゲーム(対戦)
戦略的ゲームも二人用のゲームです。
8×8のマス目に、交互にペンタミノを置いていき、「最後にペンタミノを置けた方が勝ち」です。ルールブックには2人用として紹介されていますが、我が家では子供も含めて3人でも楽しめました。
私も子供と二人でこの戦略的ゲームをやりました。5歳の子供でも手加減すると負けてしまうので、本気を出してみましたが、完敗しました。
自分の本気が何か分からなくなりました。
カタミノのコツ
カタミノの問題を何問か解きましたが、「カタミノにコツなんてない」と思ってます。笑
ただ、何度もやってきて感じたのが、「途中で綺麗な形にしないこと」が大事な気がしてます。
例えば、8×5の問題に対する答えは、4×5の組み合わせを2個作れば良いと思うかもしれません。しかし、そのような作り方をすると、ほとんどうまくいきませんでした。
こんな感じです。
途中で綺麗な形を作らない方がうまくいきやすいかなと思います。こんな感じですね。
コツではないですが、基本的にピースを「はめて、ひっくり返して、またはめ直して」の「トライアンドエラー」を繰り返すしかないかと思います。
そのトライアンドエラーを繰り返す時に、同じことを繰り返さないことだけ意識するのが良いかなと思います。
もし、これをコツと言うなら、カタミノにコツはあります。
カタミノのスライダーやボード裏面に名入れも可能
カタミノのスライダーやボードの裏面に、名前を入れることもできます。
追加料金が必要ですが、子供の誕生日プレゼントや贈り物には名入れがあると喜ばれそうですね。
ホームページに名入れのサンプルが掲載されていました。
これは重いですね。笑
カタミノの偽物に注意
カタミノは偽物(並行輸入品)が多く出回っているようです。
偽物(並行輸入品)の場合は、冒頭で説明した「子供用の玩具などにも適用される食品衛生法」の検査を受けていない可能性があるそうです。
また、並行輸入品の場合は製品不良があっても「アフターフォローがない」こともあるようです。
並行輸入品をお買い求めになって不良や欠損があった場合は、弊社ではご対応できません。正規輸入品の場合は、万が一のアフターサービスも承っております。
引用 KATAMINO(カタミノ)
正規品の見分け方
正規品の見分け方はいくつかあるようですが一番分かりやすいのは、「パッケージ正面の右下に「3-99歳」の表記がある」ことです。
確かに「カタミノ」とネット検索すると、最初に出てくるのは「CAST JAPAN」のホームページで、「3-99歳」の表記があります。
しかし、別のホームページには「3-99歳」の表記がない商品も売られています。
そちらの方が値段は安いのですが、子供のことを考えると、きちんとした検査を受けた正規品の玩具で遊ばせてあげたいですね。
帰省や旅行時はカタミノポケットが便利
帰省や旅行の際には、カタミノポケットが便利です。
カタミノポケットはカタミノのサイズを小さくした版ですが、ブロック(ペンタミノ)の数は同じです。
カタミノとカタミノポケットのサイズの違いは以下の通りです。
- カタミノ「幅30×奥行14cm×高さ2cm」
- カタミノポケット「幅18.5×奥行10.5cm×高さ4cm」
ブロック(ペンタミノ)を落とさないためのフタも付いてあり、携帯しやすいです。また、値段もカタミノより安く、手が出しやすいですね。
まとめ
カタミノは小さい子供から大人まで楽しめる玩具です。ルールは単純ですが、組み合わせが何通りもあるため、すぐに飽きずに「長く遊べる玩具」だと思います。
デザインもオシャレですので、友人や親戚の子供の「3歳の誕生日やクリスマスプレゼント」などでも喜ばれるかと思います。
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