先日、2歳の娘を連れて日本科学未来館に行ってきました。
科学未来館というだけあって、地球や宇宙や最新のロボットなど科学に関する展示物がありました。下町ロケットに出てきたロケットエンジンなんかも展示されていて、夫婦そろって大興奮でした。
2歳になったばかりの娘にはつまらないかな?と思ったのですが、子供でも楽しく科学に触れ合えるような「”おや?”っこひろば」という遊び場が館内にありました。
ショッピングモールなどにあるようなよくある遊び場とは違った魅力があったので、紹介したいと思います。
”おや?”っこひろばってどんなところ?
”おや?”っこひろばって?
日本科学未来館の公式HPでは、”おや?”っこひろばについて次のように書かれています。
未来をつくる子どもたちに、どんな大人になってほしいですか?
「”おや?”っこひろば」は、子どもの未来について大人が考える場所です。
なんだか難しい遊び場です(笑)。
ショッピングモールなどによくある子供用の遊び場と違うところは、遊びながら科学に触れられるところです。次は、具体的にどんな遊びができるかをいくつかご紹介します。
ごろごろのしば
”おや?”っこひろばに入ってまず目につくのが、一番奥にある人工芝の坂です。坂の上には発砲スチロールやスポンジのボール、それらを2、3個紐で繋げたもの、卵形のボールなど、素材や形の違うボールが用意されています。
形や素材が違うので、坂をまっすぐと転がらなかったり、少し跳ねながら転がったりと全部が同じように転がらないところが、こどもの「なんで?」につながります。
娘は2歳になったばかりなので、まだ「なんで?」と聞いてくることはありませんでしたが、色々な転がり方を楽しんだり、自分自身もコロコロ転がって楽しそうにしていました。
かきかきのへや
次に目につくのは、ドーム型の窓がついた壁と床です。窓にも壁にも床にも自由にお絵かきができるスペースです。
自宅で壁や床にお絵かきなんてされたら発狂ものですが、こちらは全てホワイトボードでできているので、描いた後も消すことができます。
幼稚園~小学生くらいの子供たちは、長い壁を利用して電車の絵を描いたり、別の子供がビルや家などを描き加え、街のような作品が出来上がっていました。
娘はというと、自分の好きな色のクレヨンをもって、ドーム型の透明な窓の中に入りこみ、普段はできない窓にお絵かきすることを楽しんでいる様子でした。
ヴンダーカンマー みんなのアイデア(小さなお絵かきタウン)
娘が一番楽しんだのは、なんといってもこのヴンダーカンマーみんなのアイデアでした。
チームラボという会社の展示物で、子供が描いた乗り物や家、人の絵がモニターに取り込まれて動き出すのです。
モニターは触っても大丈夫で、作品に触ると作品に合わせた音を出したり、作品が動いたりします。2歳の娘も自分の作品がモニターに映し出され、動く様子を見て大興奮していました!
当日写真を撮り忘れてしまったのですが、チームラボさんのお絵かきタウンの超こじんまりとしたバージョンだと思ってください(笑)。
アクセス方法・入場料
アクセス方法
電車なら「ゆりかもめ線」か「りんかい線」のどちらかですが、「ゆりかもめ線」の方が駅を降りてから近いので便利です。
ゆりかもめ線なら「船の科学館駅」から徒歩約5分、「テレコムセンター駅から徒歩約4分のどちらかです。(りんかい線なら「東京テレポート駅」から徒歩約15分です。)
お得情報として、東京ベイシャトルというお台場を無料で遊覧しているバスがあります。これを使えば科学未来館に行った後、お台場に遊びに行くなども出来て、便利です。
入場料
日本科学未来館の入場料は以下の通りです。団体だと少し安くなります。
大人/子供 | 料金 | 備考 |
大人 | 620円 | |
18歳以下 | 210円 | 土曜日は無料 |
6歳以下の未就学児 | 無料 |
※注意:必ず親子(保護者)同伴ではいらなければなりません。大人1人につき、子供4名まで入場できます。
利用時間
”おや?”っこひろばは日本科学未来館入場料のみで遊ぶことができるスペースです。
ただし、利用時間が決められていて、土日祝日と平日の混雑時には整理券が配布されます。1回の定員は40名程度に制限されています。
(10:10開始分のみ35分間、その他は45分間)
①10:10~10:45 ②11:00~11:45 ③12:00~12:45 ④13:00~13:45
⑤14:00~14:45 ⑥15:00~15:45 ⑦16:00~16:45
まとめ
東京で遊ぶのは、どこに行ってもお金がかかるなーと思いながら探して見つかったのが、このおやっこひろばでした。値段もリーズナブルで大人も含めて楽しめます。
また、期間限定で色んな催しもやっているようで、家族で2回ぐらい来れば元がとれてしまう年間パスポートを買うのもありだと思いました。
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