先日、mineoを解約してUQモバイルに乗り換えました。UQモバイルは平日の昼でも回線速度が速く、格安SIMとは思えないほど非常に快適に使えています。
UQ mobileにMNPする手順は以下の記事でまとめています。
参考 UQモバイルへのMNP手順を解説!回線切り替えできない場合の対処方法まとめ
ところで、mineoを解約した時に「SIMカードの返却が必要なのか?」が分からなかったので、調査してみました。
結果として「mineoのAプランはSIMの返却が不要」、「mineoのDプランはSIMの返却が必要」と、プランによって対応が異なることがわかりました。
また、プラン変更やSIMカードのサイズ変更時もDプランの場合はSIMの返却が必要です。
今回は「SIMの返却方法」、「プランによって異なる理由」、「返却しなかった場合の罰則・罰金(ペナルティー)はあるのか?」などについてまとめました。
SIMカードの返却の必要有無
冒頭にもご紹介した通りmineoの「解約・SIMサイズ変更・プラン変更」時に、SIMカードを返却する必要があるかについては、契約しているプランによって異なります。
Aプランの場合
ご返却は不要です。解約後は、お客さまご自身で破棄をお願いします。
Dプランの場合
ご返却をお願いします。返送先住所は、解約時に送付するメールに記載しております。返却時の送料は、お客さま負担にてお願いします。
SIMの返却先
mineoのSIMの返却先は、解約時に送信されるメールに返却先が記載されています。
日本郵便株式会社 大阪北郵便局 私書箱75号
株式会社ケイ・オプティコム お客さまサポートセンター
mineo係 行
SIMカードの返却方法・送り方
普通郵便でもOKだが、発送状況のわかる簡易書留がベスト
SIMカードを返送する方法について、mineoから公式な情報は公開されていません。
掲示板などを見ると、SIMカードを厚紙や台紙などにセロハンテープで貼り付けて、封筒に入れて送る方が多いようです。
参考 SIMの返却の仕方
また、送り方は普通郵便で送っても問題ありません。ただ、簡易書留のように「相手に確実に届いたことが分かる」サービスを利用するとより安心です。
なお、簡易書留とは日本郵便のサービスです。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
SIMを返却しない場合のペナルティ・違約金はあるのか?
mineoでDプランのSIMを返却しなかった場合、ペナルティ・違約金などが発生するのでしょうか?
結論から言うと、ペナルティや違約金は発生しません。ただ、それでもSIMカードは返却してほしいとのことです。
でも、正直なところ、ペナルティがないなら返却しなくていいかーと思ってしまいますよね。mineo側もdocomoとの契約的に便宜上、返却してくれと言ってるのかもしれません。
これらのペナルティに関する情報はmineoに問い合わせした方がいらっしゃるようです。以下URLを参考にしてみてください。
別の格安SIMは返却する必要がある?ペナルティは?
mineoはペナルティや違約金は発生しませんが、U-mobileなど、一部の格安SIMでは返却しないと違約金が発生するようです。
2,000円や3,000円を違約金として支払う必要のある格安SIMの会社もあるようなので、注意してください。
なぜDプランだけSIMカードを返却する必要があるのか
なぜDプランだけSIMカードを返却する必要があるかというと、Dプランはdocomoの回線を使っているからです。
docomoは格安SIMの会社に対して、SIMカードを「貸出」しているため、便宜上返却する必要があるようです。
ただし、この返却時に違約金が発生する等は、docomoとの契約で決められたものではなく、格安SIMの会社ごとに設定しているそうです。
そのため、違約金を取る会社もあれば、取らない会社もあるそうです。
まとめ
mineoのSIMカードの返却の必要有無についてご紹介しました。Aプランは不要、Dプランは必要ですが、違約金やペナルティはなしということです。
Dプランの場合、違約金やペナルティがないとはいえ、一応SIMカードは返却しておいた方が良さそうですね。持っておいてもしょうがないものなので。笑
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