モバイルルータを持ち歩いている方で、電池の消費が気になる方はいらっしゃいませんか?
一日中外出した日の夜に帰りの電車を調べようとしたら「あれ?ルータの電池が切れている!」なんて経験した方も多いのではないでしょうか。
一日中スマホを触っていたわけでもないのに、電池がなくなっているのはつらいですよね。
そんな方にはモバイルルータのスリープ機能を設定することをオススメします。
スリープ機能をうまく使うことで電池を長持ちさせることができます。
今回は「モバイルルータのスリープ機能とは何か」、「スリープ機能の設定方法」の2点を紹介したいと思います。
モバイルルータのスリープ機能って何?
モバイルルータのスリープ機能とは、一定時間モバイルルータが通信しなかった場合、電源は入っているが通信を行わないようにして、モバイルルータの電池消費量を減らす機能のことです。
このスリープ機能は大体のモバイルルータに搭載されている機能です。2017年1月現在で価格コムで人気1位の「Aterm MR05LN」でも搭載されています。

スリープ機能の注意点
スリープ機能は電池消費量が減らせる一方で、スリープ状態では通信が行われないです。そのため、モバイルルータに接続しているスマホでメールやLINEなどの通知を受けられなくなります。
当たり前の話ではあるのですが、その点ご注意ください。
スリープ機能の設定方法(b-moblie Wi-Fi3)
続いて、実際にスリープ機能の設定方法について見ていきたいと思います。
今回は日本通信のモバイルルータ(b-moblie Wi-Fi3)を使って、ご紹介します。
普段、b-mobileのルータに端末を接続させると、以下のように一番右の電波のマークが緑色で点灯します。
この状態からスリープ状態になると、一番右のランプが消えます。
スリープ状態を解除したい場合はルータの電波マークのWPSボタンを長押ししてください。
では、このスリープ状態にするにはどうすればいいかの設定方法です。
まずはモバイルルータに接続して、ブラウザのURLに192.168.2.1を入力し、ログインしてください。
※ちなみに工場出荷時のログインネームは‘admin’、パスワードは‘admin’です。
メニュー画面を開いた後は、アドバンス設定を選択してください。
その後、Wi-Fi設定を選択すると、スリープ設定の選択ができるようになります。
「enable」を選択すると、スリープがON
「disable」を選択すると、スリープがOFF
これでスリープ機能の設定が完了です。
ちなみに先ほども書いた通り、モバイルルータがスリープ状態では通信が行われない為、メールが届かないことになってしまいますので、ご注意ください。
私は普段あまりメールがこないのと、たまにメールがきても返事が遅いタイプなのであまり気にしていないです。笑
コメント