先日初めて、東海道新幹線のぞみのグリーン車両に乗車しました。
グリーン車の方が、広くてゆっくり乗れるぐらいで思っていたのですが、色々と違いが多くてビックリしました。
設備が充実しすぎていて、使い方をググりまくりました。笑
今回は、東海道新幹線のグリーン車と普通車の違いについて、「料金・待遇・設備」の3つの観点でご紹介したいと思います。
新幹線のグリーン車と普通車の違い
東海道新幹線のグリーン車は8号車〜10号車にあります。緑のマークが目印ですね。
グリーン車と普通車の違いは大きく分けて3つです。
- 料金の違い
- 待遇、サービスの違い
- 設備、環境の違い
以降、それぞれの詳細についてご説明します。
グリーン車と普通車の料金の違い
グリーン車と普通車の料金の違いですが、東京ー新大阪間で約5,000円も違います。往復すると、約10,000円も変わってくるので気軽には乗れないですね。。。
東海道新幹線(東京ー新大阪)の正規料金
- 普通車自由席(13,620円)
- 普通車指定席(14,450円)
- グリーン車 (19,230円)
ちなみに、グリーン車は距離が伸びると料金もあがります。東京ー博多間だと、差額が約7,000円になります。
- 東京ー新神戸間:指定席「15,100円」、グリーン車「19,880円」
- 東京ー岡山間 :指定席「17,340円」、グリーン車「23,300円」
- 東京ー広島間 :指定席「19,080円」、グリーン車「26,210円」
- 東京ー博多間 :指定席「22,950円」、グリーン車「30,080円」
グリーン車と普通車の待遇、サービスの違い
「待遇やサービスが違う」というのは少し語弊があるかもしれませんが、グリーン車ではおしぼりがもらえます。
私がもらったおしぼりはこんなやつでした。かなり分厚くて、しっかり手が拭けるおしぼりです。
また、定期的にゴミの回収に来てくれます。自分でゴミを捨てに行かなくて良いので、かなり便利です。
グリーン車と普通車の設備、環境の違い
設備や環境の違いはたくさんありました。まとめてご紹介します。
座席の配置が2×2
座席の配置について、普通車は2×3ですが、グリーン車は2×2になっています。そのため、座席の横幅が広いです。
普通車は約40cmですが、グリーン車は約50cmあります。
また、座席の前後の幅も広く、普通車は約104cmですが、グリーン車は約116cmになっています。
読書灯がある
グリーン車には各座席に読書灯があります。本好きにはありがたい設備ですね。
ちなみに、読書灯のスイッチは、座席の中央寄りの肘掛けにあります。
サイドテーブルがある
グリーン車には、前にあるテーブルに加えて、サイドテーブルもあります。
肘掛けのフタを開けて、サイドテーブルを引っ張り出します。
サイドテーブルを出すとこんな感じです。サイドテーブルを出した後は、肘掛けのフタをすることが可能です。
ただ、正直「2個もテーブルいる!?」って感じで、あまり使いませんでした。笑
ブランケットが自由に使える
写真は撮れませんでしたが、車両の一番前の荷物置きのところにブランケットが置いてあります。自由に取って、席に持っていくことができます。
冷え性の方や冬場に、ありがたい設備ですよね。
各席にシートヒーターがある
座席の中央寄りの肘掛けに2つのボタンがありますが、座席のようなボタンを押すと、座席の下から暖房が出て来ます。
このシートヒーターは席を離れて5分経つと、切れる仕組みになっています。トイレなどで席を外したら、もう一度ボタンを押す必要がありますので、ご注意ください。
コンセント(電源)は各座席にある
コンセント(電源)は窓側、通路側に関係なく、各座席にあります。座席中央寄りの肘掛けの下に2個あります。
足置きがある
各座席の前に足置きが用意されています。
この足置きは絨毯と同じ色であれば、靴のまま置いても問題ありません。
足置きの右型のレバーを踏めば、高さ調節も可能です。
リクライニングが電動ボタン
リクライニングが電動式のボタンになっています。
後ろに引くと、座席が倒れるようになっています。
グリーン車って有名人や芸能人に会える?
グリーン車ってなんとなくですが、有名人や芸能人に会えそうですよね。
で、私もワクワクして乗ったのですが、、、、
本当に乗っていました。笑
名前は書きませんが、超有名な芸能人が普通に家族と乗っていて、びっくりしました。
もちろん、向こうもプライベート感が出ていたので、声をかけたりはしていません。笑
というわけで、有名人や芸能人に会う確率が高いのは間違いないかなと思います。
まとめ
グリーン車の設備とサービスは大満足で、新幹線に乗っている時間が短く感じました。料金は確かに高いですが、料金に見合った価値があるなと感じました。
新幹線の営業をしているわけではないですが(笑)、是非一度、グリーン車に乗ってみてください。
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