早速ですが、皆さんは毎晩しっかり眠れていますか?毎日の睡眠をしっかりとることって大事ですよね。
私は昔、軽度なSAS(睡眠時無呼吸症候群)と診断されてしまいました。SAS(睡眠時無呼吸症候群)は睡眠の質が悪くなってしまうため、昼間に強い眠気に襲われたり、集中力が低下してしまいます。
しかし、疲れた状態で子どもと接したり、仕事をするわけにはいかないので、SAS持ちの私にとっては睡眠効率を高めることは喫緊の課題です。
そこで今回、自分の睡眠記録を計測できるアプリ「sleep better」を使い、自分がどの程度睡眠が取れているかを調査してみました。
今回はsleep betterというアプリがどういうものか、アプリの使い方、そして実際に私が使ってみた感想を紹介したいと思います。
sleep betterってどんなアプリ?
sleep betterは自分の睡眠時間や眠りの深さ等を計測してくれるアプリです。操作方法も簡単で、寝る前にアプリを起動して、起きた時にアプリを停止するだけです。
iOS版に加えて、Android版もあります。アプリは無料版と有料版(+250円)があり、無料版には少し機能に制限がかけられており、広告が表示されてしまいます。
どのような機能があるかは後で説明するとして、まずはSleepBetterがどういうものか使い方を簡単に紹介します。
sleep betterの使い方
まず、アラームをセットします。画面をタップして、時間をセットします。
次にスタートボタンを押して、枕元に置いて寝るだけです。操作としてはこれだけで非常に簡単です。
ちなみに、計測中の画面はこんな感じです。右上の懐中電灯マークを押すと、スマホのライトがつきます。少し明かりが欲しいなと思った時など、便利です。いろいろと考えてくれてますね
朝起きたら、睡眠の結果が記録されています。
記録される情報は以下4つです。
- 睡眠時間(スタートボタンを押してからアラームを止めるまでの時間)
- 睡眠効率(目覚め、浅い睡眠、深い睡眠の3種類の各々の割合)
- 入眠時間(スタートボタンを押してから眠りにつくまでの時間)
- 睡眠の質に影響を及ぼす情報(※詳細は次節でご説明します)
私の睡眠結果をみると、途中で「目覚め」という結果があります。実際に起きたわけではないですので、かなり睡眠が浅い状態になっていたのだと思います。これがSAS(睡眠時無呼吸症候群)のせいかはわかりませんが、気になる結果です。
ただ、この結果は誰かの結果と比較するものではなく、自分自身の結果が昨日より悪かった、良かったという見方がよいと思います。
誰かとの結果を比較してもベッドの硬さ等で結果が変わるため、あくまで自分との比較に使うのが良いと思います。
sleep betterは睡眠の質を改善していくのが目的
sleep betterは睡眠時間や睡眠効率を記録するだけでなく、睡眠の質を改善していくための情報も記録できます。
どういうことかというと、sleep betterは寝ている間の計測だけでなく、日中の活動や睡眠の質に影響を及ぼす外部要因も記録できるようになってます。
例えば、昼間に運動をした場合は「ワークアウト」のボタンを押して、その日の睡眠を記録します。
すると、「日記」という画面で「ワークアウト」した日がよく眠れている等の結果が確認できるようになっています。(少し見づらいですが。。笑)
この機能を使えば、自分の睡眠の傾向として、「運動した日はよく眠れている」とか「アルコールを飲んだ日は睡眠効率が悪い」とかそんなことに気づけると思います。
私自身もこの機能を使って、運動した日はよく眠れていることに気づきました。そこから、たま~~にランニングするようにしています。(継続できてないですが。。。。)
sleep betterを2週間使って気づいた良い点・悪い点
ここまで、簡単にsleep betterの使い方と機能について説明してきましたが、私が実際に2週間使ってみて気づいたこと(良い点・悪い点)をまとめてみました。
(良い点)睡眠の質を向上させる意識が高くなる
朝、sleep betterの記録を見て、睡眠効率が悪かったりすると、明日は運動してみようとか、夜8時以降はコーヒーは飲まないようにしてみようとか、色々と試してみたくなってきます。
これまでは睡眠のためにこうした方が良い等を聞いて、実践してみましたが、数値として見ることは出来ませんでした。それが数値で見えてくるので、睡眠の質を向上させようというモチベーションが上がります。
実際に睡眠効率が向上したこと(私調べ)
私が色々調べて実際にやってみて、効果があった睡眠効率を向上する方法をご紹介します。
- 寝る前はテレビ、スマホ等を見ない(目や脳が刺激されるそうです)
- 1日15分程度、ランニングする(軽い運動でリラックス効果があります)
- 風呂上りはストレッチする(ストレッチも軽い運動に入るみたいです)
- 寝る前は仕事のことを考えない(私だけかもですが、寝つきが悪くなります)
その他に睡眠の質を向上させる方法として、「アイマスク・耳栓をする」、「寝る前に本を読む」等々、色々な方法がありました。私もまだまだ実践中ですが、皆さんもぜひ実施してみてください。
ただ、「耳栓をする」をやる時は家族の理解を得てからやってください。特に小さいお子様がいらっしゃる方は、家族の方から「子どもに何かあった時に、起きるのが遅れたらどうするの!?」と言われてケンカの元になる可能性がありますので、お気をつけ下さい。。。苦笑
(良い点)計測が簡単なので続けられる
最初のアプリの紹介でも書いた通り、時間を設定するだけで計測できます。簡単なのって続ける上で凄く大事な気がしてます。笑
ちなみに、「計測する時は電源に繋げ」と言われますが、電源に繋げなくても計測はできます。(電池が切れなければですが。。。)
(悪い点)アラームの設定時間に幅がある
このアプリで無料版の場合、アラームの設定時間に30分の幅があります。朝7:00にアラームを設定すると、6:30~7:00の間で眠りが浅くなった時にアラームが鳴るようになっています。
眠りが浅いときに起こしてくれるのは良い機能ではありますが、その幅が30分というのは個人的に幅が広いと感じました。(早めに起こされると、少し損した気分になってしまうのは私だけかもしれないですが笑)
この悪い点については有料版にすると、この幅についても自由に決められるようになるみたいです。有料版にするためには250円かかります。商売上手ですよ、ほんと。
たかが250円、されど250円です。
(悪い点)どのような仕組みで計測されているかわかりにくい
こんなことを言うと、元も子もないのですが、どのような仕組みで計測されているのかがわかりにくいです。ただ、記録されている情報は何となく正しいと思います。
次の日に、「昨日は寝つくまでに時間がかかったな」という時は、寝つきまでの時間が遅く記録されます。それ以外にも「今日は眠たいなー」と思うと、睡眠効率が悪かったりします。
「人は熟睡している時に動かない」(私の妻情報です。)そうなので、振動や周囲の音などを取っているのかなとは思いますが、はっきりしたことはわからないです。
11/30 追記
睡眠アプリ「sleep better」がどのような仕組みか調査しました
気になったので、睡眠アプリ「sleep better」がどのような仕組みで睡眠効率を計測しているか調査しました。どうやら、スマホの傾きで睡眠効率を計測する仕組みになっているようです。詳細はこちらの記事をご覧ください。

まとめ
iPhoneやAndroidにはじめから、入っているアラームアプリを使うよりはこのアプリを使ってみてください。一度計測してみると、自分の睡眠の質に興味がわくかもしれないです。
なお、「sleep better」以外の睡眠アプリはこちらでも紹介しています。参考にしてください。


ただ、アプリの結果だけでSAS(睡眠時無呼吸症候群)だとかの判断はできないので、あくまで自分の体調管理の目安として使う程度な気がします。
コメント
記事はとても興味深かったのですが、
「こうゆう」「どうゆう」等の言葉遣いがとても気になりました。
「いう」を「ゆう」等、幼い子供が書いている文章であれば、そのまま読み流してしまうのですが…
Yy様
コメントありがとうございます。ご指摘の通りでお恥ずかしい限りです。
今回ご指摘をいただいた記事に限らず、全ての記事を見直します。
ご指摘頂きまして誠にありがとうございました。