Sleep Betterの睡眠効率を計測する仕組みについて調べました

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睡眠アプリ
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私がSleep Betterのアプリを使い始めて約半年ほどが経ちました。今でも快適に使っており、どんどん睡眠に対する意識が高まってきています。Sleep Betterの基本機能や使った感想については「こちらの記事」をご覧ください。

 

上記記事でも書きましたが、Sleep Betterがどういう仕組みで睡眠時間を計測したり、眠りが浅くなったときに起こすなどをやってくれているかについて、半年使った今でもわかっていないです。調べても仕組みを紹介している記事はないです。

 

というわけで、今回はSleep Betterがどのような仕組みなっているかについて、いくつか実験してみました。

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SleepBetterの”眠りの深さがわかる”仕組みについて

cat_sleep

Sleep Betterの最も特徴的な仕組みは、「眠りの深さがわかる」ことです。これを利用することで、眠りの深さや浅さを記録してグラフ化したり、眠りの浅い時にアラームが鳴るようになっています。

この「眠りの深さや浅さがわかる」というSleep Betterの仕組みはどうなっているんだろう、というのはSleep Betterを使っている方は誰もが思うことだと思います。

 

インプットの情報はスマホのセンサが取得した情報

これらの仕組みを実現する為には当然、スマホのセンサで取得している情報になります。というわけで、まずはこちらの記事を参考に、私が使っているiPhoneで何が取得できるかについて調べました。そして、その中から関係がありそうな以下の情報に目をつけました。(GPSやシェイクジェスチャーのように、明らかに使っていない項目は除外しました)

  • 周囲の明るさ(輝度センサー)
  • iPhoneの近くにものがあるかどうか(近接センサー)
  • 周囲の音
  • iPhoneの振動(加速度センサー)

これらの情報がSleep Betterの仕組みに使われているかどうか、簡単な調査をしてみました。

 

どの情報を使っているかを調査

what_information

取得している情報にあたりをつけたところで、早速調査を開始します。

まず、iPhoneを机の上において、アラームをセットします。セットした時刻になってから、それぞれの情報が変化させるようにしてみました。その情報が変化した時に、アラームが鳴れば、その情報を使っていると判断できます。

(1人の男がiPhoneに向かって、パチパチを手を叩いたり、顔を近づけたり、いびきをかくマネをしたり、、、、何やってんだと思いながら試してみました笑)

 

調査した方法と結果はこちらの通りです。

情報調査方法結果
周囲の明るさ
(輝度センサー)
iPhoneに向けて光を当てたり、当たっている状態から暗くしたり変化なし
iPhoneの近くにものがあるかどうか
(近接センサー)
iPhoneに顔やものを近づける変化なし
周囲の音iPhoneの前で手をたたく、いびきをかく(フリ)等、音をたてる変化なし
iPhoneの振動
(加速度センサー)
iPhoneを揺らす変化あり
(アラーム)

 

結果としてはiPhoneを振動させた時だけ、SleepBetterのアラームが鳴りました。しかも、振動はかなり微妙な揺れにも反応していたように感じました。というわけで、Sleep Betterの仕組みにiPhoneが振動しているかどうかの情報が使われていることがわかりました。

いびきの音なども使っているのかなと思っていたのですが、あまり関係しないようですね。(この辺はいびきをあまりかかない人もいるから、等の理由かもしれないです)

 

iPhoneを布団においた時と床においた時で睡眠効率は変わるのか

iphone_flooring

「iPhoneの振動で眠りの深さを判断しているのであれば、iPhoneを敷布団の上において寝た時と、木の床(フローリング)において寝た時では睡眠効率の結果が変わってくるのでは?」と考えました。

で、早速試してみました。iPhoneを布団においた時と床においた時の5回の平均がこちらです。

敷布団においた時床においた時
睡眠効率約92%約93.3

 

回数が少なくてすみません!そして、この結果だけ見ると微妙ですね!笑

ただ、SleepBetterには”目覚め”,”浅い睡眠”,”深い睡眠”という3つの結果が記録されるのですが、この睡眠効率という値は”浅い睡眠”,”深い睡眠”の合計値となります。

そこで、”深い睡眠”にだけ着目すると、床においた時は”深い睡眠”の割合が平均80%を超えているのに対して、敷布団においた時は平均60%前後でした

恐らく、振動を利用しているであろうということと、それが睡眠効率に影響しているであろうということがわかりました。

 

まとめ

今回の結果は私の体調にもよることや、床においた方が距離がある等の理由から一概には判断できませんが、Sleep Betterの仕組みには恐らく振動が利用されており、振動が少ないほど、眠りが深いという判断をしていると思われます。

まー、今回の結果が間違っているかもしれませんが、Sleep Betterを毎日使うのであれば、結果が変わらないようにスマホの置き場所は固定した方がよいですね

ちなみ別の睡眠アプリとしてSleepMeisterも試していますので、そちらもみてください。また、二つのアプリを比較した記事もあります。

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睡眠アプリ睡眠効率の向上
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「お金、時間、そして家族を大事にしたい」と考えるパパに少しでもプラスとなるよう情報発信しています。睡眠アプリ(SleepMeister)愛用者。ルンバ、ブラーバ、食洗機などの時短家電大好き。

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