SmartNews(スマートニュース)とはTwitterなどのユーザーの反応から厳選したニュースを提供するアプリです。
ただ、SmartNewsのアプリは記事のキャッシュが残り、スマホの容量を圧迫することがあります。キャッシュは読み込みが速くなりますが、スマホの容量を使ってしまうため、定期的に削除する必要があります。
今回はキャッシュを削除して容量不足を解消する方法とその時の注意点についてご紹介します。
SmartNews2.0.3よりキャッシュクリア機能が追加
SmartNews(スマートニュース)ではバージョン2.0.3よりキャッシュクリア機能が追加されました。容量の確認方法とキャッシュクリアの方法についてご紹介します。
iPhoneでのSmartNewsの使用容量の確認方法
まずは現在、SmartNew(スマートニュース)がどの程度容量を消費しているか確認します。
「設定」から「一般」を選択します。
続いて、「ストレージとiCloudの使用状況」を選択します。
「ストレージを管理」を選択し、SmartNewsアプリの使用容量を確認します。
キャッシュ削除前は約900MBの使用容量でした。他のアプリと比較してもかなり容量を使用していることがわかります。
iPhoneでのキャッシュクリア手順
それではキャッシュのクリアの手順についてご紹介します。
まず「設定」から「SmartNews」を選択します。
SmartNewsの設定画面で「次回起動時にキャッシュをクリア」をONにします。
その後、いつも通りにSmartNewsを開き、記事を更新してください。
これにより、SmartNewsの容量が削減できます。
今回の例では「891.5MB」から「141.2MB」まで容量が削減できました。私も何度かキャッシュクリアを実施していますが、大体100MB前後まで容量を削減できます。
Androidでのキャッシュクリア手順
Androidの場合は、「アプリ個別でキャッシュをクリアする方法」と「一括でキャッシュヲクリアする方法」の2種類があります。
「本体設定」→「ストレージ」→「キャッシュデータ」を選択すると、「キャッシュデータを削除しますか?」と聞かれるので、OKを選択すると、全てのキャッシュが削除できます。
※この手順はSmartNews以外のキャッシュもクリアされますのでご注意ください。
SmartNewsのキャッシュクリア時の注意点
iOS8.0以上にしておく必要がある
今回のキャッシュクリアの手順はSmartNewsのバージョンを2.0.3以上にしておくことに加えて、iOSのバージョンも8.0以上にしておく必要があります。
以下の通りSmartNewsの公式ブログでもiOS最新バージョンにアップデートしてくださいと公表されています。
iOS8.0.x系ではOS側のバグによりキャッシュが肥大化する現象が発生しております。キャッシュが気になる場合、あわせて最新版のiOSへのアップデートを行っていただけますようお願い致します。
次回起動時のキャッシュクリアは1回だけしか有効にならない
今回ご紹介したキャッシュクリアの方法は次回起動時に1回だけ有効となります。キャッシュクリアをオンにした後、SmartNewsを起動すると、キャッシュクリアは再びオフになります。
SmartNewsを使い続けると、またキャッシュが溜まっていって容量を圧迫するため、定期的なキャッシュクリアが必要です。
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