私はこれまで、日本通信、IIJ(BIC SIM)、NifMo(ニフモ)、mineo、UQモバイルなど、数多くの格安SIMを使ってきました。
その中でどの格安SIMでも不便だなと感じたのが、
- 回線速度が遅い
- キャリアのメールアドレスがなくなる
この2点です。
特に「回線速度が遅い」ことから、何度も何度も、格安SIMを変えてきました。
そして、出会ったのがUQモバイルです。
UQモバイルは、格安SIMの中で回線速度が最も速いです。そして、キャリアと同等のメールアドレスがもらえます。
また、その他にも「公衆WiFiが無料で使える」、「余ったデータを翌月に繰越せたり」、「容量無制限の低速モードでも速い」などなど、おすすめポイントがたくさんあります。
今回はUQモバイルのおすすめポイントをまとめました。「格安SIM おすすめ」で検索して、「どの格安SIMが良いの?」と思っている方の参考になれば幸いです。
UQモバイルとは
UQモバイルとは、UQコミュニケーションズが提供する格安SIMです。UQコミュニケーションズはau(KDDI)系列の会社であり、UQモバイル以外にUQ WiMAXを提供している会社です。
格安SIMのシェアとしては上位5社にランクインしています。
出典 MMD研究所
格安SIMの中でUQモバイルが最もおすすめできる理由
回線速度が最も速くて安定している
UQモバイルは格安SIMの中で、回線速度が最も速くて安定しています。
格安SIMは回線が混み合う平日昼の時間帯に最も遅くなる傾向があります。しかし、UQモバイルは平日昼の時間帯でも他の格安SIMよりも圧倒的に回線速度が速いです。
引用 モバレコ
「え?そんなに違うの?」って感じですよね。笑
これだけブッチギリですので、優れた格安SIMを表彰する「格安SIMアワード 通信速度部門」では3年連続1位に輝いています。
また「格安SIMアワード 2017年下半期」では、総合1位に輝いています。
この格安SIMアワードは通信速度測定サービス「RBB SPEED TEST」がユーザーの投票によって格安SIMを選定しています。
まさに、UQモバイルの速度に満足しているユーザが多いという結果ですね。
YouTubeなどの動画も快適に見れる
これだけ速度が出ているUQモバイルですので、外出先でも動画を快適に見ることができます。
Youtubeなどのインターネット動画を見るためには大体「3Mbps」あれば綺麗に見えます。
昼の混雑時でも「20Mbps」以上出ているUQmobileであれば、快適にスマホが使用できるので安心です。
キャリアと同等のメールアドレスがもらえる
キャリアから格安SIMに乗り換えた時のデメリットの1つが「キャリアのメールアドレスがなくなる」ことです。
メールアドレスがなくなるため、GmailやYahoo等のパソコンメールを使うと迷惑メールに分類されて、友人や会社と連絡が取れないという問題があります。
UQモバイルでは月額200円の有料オプションですが、「uqmobile.jp」のメールアドレスを取得できます。
この「uqmobile.jp」のメールアドレスであれば、キャリアのメールとして判定されるため、迷惑メールとなりません。
2018年時点で格安SIMのメールアドレスがキャリアのメールとして判定されるのはUQモバイルのみです。
mineo、楽天モバイル、OCNモバイル等でもメールアドレスは取得できますが、これらはGmailと同じパソコンメールとして分類されてしまいます。
参考 UQmobile有料メールアドレス@uqmobile.jpを使う2つの理由
格安SIMの値段が最安値クラス
格安SIMは一時期、他社との差別化のために価格競争が激しく行われました。
最近は価格競争も落ち着き、格安SIMの相場は大体、「データ通信プラン:3GB 900円/円、音声通話付きプラン:3GB 1,600円/円」となっています。
UQモバイルは概ね、この格安SIMの相場通りの値段で提供されています。(3GB 1,680円/円)
UQモバイルと比較されやすいY!mobile(ワイモバイル)については、2年契約で1年目は1,980円/月、2年目は2,980円/円と値段が少し高いです。
全国のWiFiスポットが無料で使える
UQモバイルは,「Wi2 300 for UQモバイル」という公衆無線LAN(WiFi)が無料で使用できます。
「Wi2 300 for UQモバイル」は、UQモバイル契約者が「my UQ mobile」から利用申し込みをするだけで無料で利用できるようになります。
成田エクスプレスやスーパーひたち等でもWiFi使用できます。新幹線については別途利用手続きが必要です。
詳細な利用場所はこちらの公式ホームページ「Wi2エリア」をご確認ください。
格安スマホが15日間無料でレンタルできる
格安SIMに乗り換えるのが始めての方は、実際の格安スマホの使い勝手や回線速度等が不安だと思います。
UQモバイルでは、15日間無料で格安スマホをレンタルできます。実際に格安スマホ端末を利用してみて、使いやすさを確認してから申し込みが可能です。
ちなみに、無料レンタルができる格安SIMは、記事執筆時点では「イオンモバイル」と「UQモバイル」だけです。
イオンモバイルはイオンの店舗に行く必要があり、データ通信プランのみレンタル可能です。一方で、UQモバイルは店舗に行く必要がなく、音声通話も利用可能です。当然SIMや端末の配送料は無料です。
容量無制限の低速モードでも速い
UQモバイルは高速通信から低速通信に切り替えると、データ容量を消費しなくなります。高速通信と低速通信の切り替えは「my UQ mobile」から簡単に切り替え可能です。
なお、格安SIMの低速通信時の速度は最大200Kbpsが多いですが、UQモバイルは最大300Kbpsです。少しの差ですが、データ容量消費しない時の速度も速いのは助かりますね。
低速モードの詳しい説明や低速モードだけで1週間生活してみた感想はこちらの記事です。
参考 UQモバイルの低速モード(節約モード)は使える?速度、切り替え方法などまとめ
まとめ
今回はUQモバイルのおすすめポイントについてまとめました。
だらだらと書いてしまいましたが、結局のところ、
「回線速度が速くて、キャリアのメールアドレスを取得できる」
というのが最大の特徴であり、おすすめポイントです。
格安SIMの弱点・デメリットと言われやすい点を補った格安SIMと言えると思います。
ただ、UQモバイルを申し込む時には「マルチSIM(VoLTESIM)」という考え方について注意が必要です。
UQモバイルにMNPを申し込む手順は以下の記事でまとめましたので、こちらをご確認ください。

コメント