多くの方は会社への通勤には電車を使っているのではないでしょうか?
私もその一人なのですが、この通勤の定期券や電車に乗っているお金をもっと、うまくポイント交換できないのかな?とずーっと思ってました。
で、今更ながら調べてみると、ビュー・スイカカードはこんなにお得!ということがわかりました。今回はビュー・スイカカードのメリット4つと年会費を無料にする方法について紹介します。
suicaの定期券をビューカードにした時の4つのメリット
suicaの定期券をビューカードとの定期一体型に変えるだけで、4つのメリットがあります。
- ビューカードで定期券を購入すると1.5%のポイント付与
- オートチャージ機能で、改札で止まらずにスムーズに移動
- アトレもしくはルミネでの買い物がさらにお得
- 1年に1回でも新幹線を利用する人はさらにお得
なお、このビュー・カードのデメリットとして年会費が477円かかってしまいます。ただし、、その年会費も実質無料にする方法があります。
ここからは上記4つのメリットと年会費を実質無料にする方法についてご説明します。
ビューカードで定期券を購入すると1.5%のポイント付与
普通のSuicaで定期を持っていると、特にポイントも貯まりません。また、定期券を買う時も楽天などのクレジットカードを使ったとしてもせいぜい1%程度です。
ところが、ビューカードで定期を購入すると1.5%のポイントが貯まります。定期券は6ヶ月分を年に2回買う人が多いと思います。定期代が年間10万円だとした場合、約1500円のポイントが付与されます。
また、定期券だけでなく、suicaにチャージした金額にも1.5%のポイントがつきます。仕事で移動が多いという方はこのビュー・スイカカードにして、ポイントを貯た法がよいです。
オートチャージ機能で、もう改札では止まらない
普段、定期券内の移動が多いのに、たまに定期券外のところにいくとチャージし忘れて、「キンコン」ってとめられる事ないですか?それをなくしてくれるのがオートチャージ機能です。オートチャージ機能とは例えば、改札を通った時に3,000円以下になったら自動で2,000円チャージする仕組みになってます。このオートチャージ機能があれば、改札で止まることはないですし、改札機でチャージするという無駄な時間をなくすことができます。時間短縮まで出来て、実に素晴らしいですね。
ただ、このオートチャージ機能はどこでも使えるわけではないので注意してください。例えば、スーパーで買い物した時などは自動チャージしてくれないです。基本的には改札入場時のみオートチャージと考えていた方がよいです。オートチャージの詳しいエリアは公式HPでご確認ください。もちろん、このオートチャージされた金額には1.5%のポイントが付与されますので、ご安心を!
アトレかルミネで買い物する人はポイントがもっと貯まる
定期一体型のビューカードには全部で5種類ありますが、その中には「アトレ」もしくは「ルミネ」で買い物をするとお得になる種類もあります。
アトレクラブビューSuicaカードだと通常の3倍のポイント(100円で3ポイント)がつきます。年会費は通常のビューカードと変わらず、477円(税抜)/年です。ルミネカードだとお買い物が常に5%OFFとなります。ただし、年会費は953円(税抜)となります。
私はアトレで買い物することが多いため、アトレクラブビューSuicaカードにしました。今まで何度も「アトレカードお持ちですか?」と聞かれて、何度も「ありません(内心ではそろそろ顔とカード持ってないことを覚えてほしい)」と言ってきましたが、やっと「あります」と言えそうです。
1年に1回でも新幹線を利用する人はさらにお得
JR東海には「EX-IC(エクスプレスIC)サービス」というサービスがあり、新幹線をお得に乗ることができます。このサービスを利用するためにはモバイルSuicaの年会費:1,030円(税込)と「EX-IC(エクスプレスIC)サービス」の年会費:1,080円(税込)をあわせた、合計2,110円(税込)が必要なのですが、ビューカードだと、モバイルSuicaが当面無料になってます。そのため、ビューカードを持つと「EX-IC(エクスプレスIC)サービス」が1,080円(税込)/年で使えます。
この「EX-IC(エクスプレスIC)サービス」がどれだけお得かというと、新幹線に1回乗るだけで元が取れます。1往復(2回)乗るとお得になります。東京〜新大阪間の費用について比較しました。
通常切符 | 格安チケット (回数券) | EX-IC会員 (EX-IC) | EX-IC会員 (IC早特) | |
通常期 | 14,450円 | 13,400円前後 | 13,370円 | 12,340円 |
繁忙期※ | 14,650円 | ×(使えない) | 13,570円 | 12,540円 |
※繁忙期とは3月21日~4月5日、4月28日~5月6日、7月21日~8月31日、12月25日~1月10日の期間を差します。
格安チケットとはチケットショップで買える回数券のことです。チケットショップによってはさらに安いかもしれませんが、繁忙期は使えないため、年末年始に必ず帰省するという方は結局正規の値段で買うことになってしまうと思います。
EX-ICでも安いですが、IC早得はさらにお得です。席数が限定されていて3日前までの予約が必要ですが、急な出張でもない限りはこちらを利用するのが良いと思います。また、EX-ICサービスに入ると金額面のメリットだけでなく、新幹線のチケットがネットで簡単に予約できるようになります。話がずれてきてしまったので、ここら辺にしておきます。詳細は公式ページでご確認ください。
年会費は実質無料にできる
ビューカードの年会費は477円(税抜)/年かかるのですが、これを実質無料にする方法があります。ビューカードでは、利用月に明細書が紙で送られてくるのですが、これをwebで閲覧するようにしておけば、毎月20ポイント→年間600円相当(240ポイント)がもらえます。
年会費:477円 < 年間ポイント:600円で実質無料というわけです。
ただ、注意しないといけないのは明細書はカード利用月のみ発行されるため、毎月何かしらカードを利用する必要があります。これの対策として自動チャージで増やす金額を1000円(最低金額)にして、こまめにチャージすることです。自動チャージの金額は駅の改札口付近になる「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で変更できます。
まとめ
まとめると、以下の人はビューカードにすることをおすすめします。
- 関東近辺に住んでいて、電車通勤している人
- 帰省などで年1回以上JR東海の新幹線を利用する人
- アトレもしくはルミネで買い物することが多い人
地方出身で仕事の関係で関東に来ているという方は、ビューカードが良いのかなという印象です。私もその一人です。笑
コメント